白玉粉がないときの救世主!手軽に作れる代用粉&レシピまとめ

料理・スイーツ

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1.白玉粉がないときの代用粉とは?

白玉粉はもちもちとした食感がおいしい和スイーツの定番材料。でも、うっかり切らしていることもありますよね。そんなときに役立つ“救世主”のような代用粉をご紹介します。使うときのコツや注意点もお伝えしますので、初めてでも安心してくださいね。

米粉(こめこ)

米粉は、名前のとおりお米を粉にしたもの。白玉粉に比べて粒子が細かく、柔らかく仕上がります。使うときは水を少し調整して、ねり具合を見ながら加えると◎。アレルギーに配慮し、小麦などグルテンが入らないので、グルテンフリーの方にも向いています。

上新粉(じょうしんこ)

上新粉は、うるち米をあらびきにしたものです。白玉粉に近い弾力とコシが出やすい特徴があります。水加減は白玉粉とほぼ同じでOK。もちもち感を楽しみたいなら、上新粉がいちばん近い代用粉と言えます。

だんご粉

だんご粉はその名前の通り、だんご作りに特化した粉。白玉の代用にもぴったり。すでにある程度の調整がされているため、初心者でも使いやすく、失敗しにくいのが魅力です。

タピオカ粉

タピオカ粉はキャッサバという芋の根からできた粉で、つるんとした粘りと透明感が特徴です。白玉とは違う質感ですが、食感を楽しみたいときにはおすすめ。水分多めで仕上げるともちもち感が出て、とてもおいしいですよ。

使ってはいけない代用粉3選

  • 片栗粉:粘りが強く、とろみは出ますが、冷めると硬くなりやすいのでスイーツ向きではありません。

  • 小麦粉(薄力粉):グルテンが出るため、白玉風の食感にはならず、ケーキやパン風になってしまいます。アレルギーの心配もあるので注意が必要です。

  • コーンスターチ:とろみは出ますが、白玉のもちもち感とは違い、あくまで粘り出し専用と考えましょう。

2.代用粉別の使い方のコツ

代用粉を選んで使うとき、それぞれ少しずつコツがあります。以下を参考にしてください。

米粉のコツ

  • 水は少しずつ加えて、耳たぶくらいの硬さを目指す

  • モチモチ感は上新粉よりは弱めなので、軽さを楽しむスイーツ向き

  • 小麦不使用なのでアレルギー配慮にも◎

上新粉のコツ

  • 白玉粉と似た食感が出せるので、初心者でも扱いやすい

  • しっかりこねるほど弾力が増すので、粘りすぎに注意

  • 強めに丸めて形を崩さずに茹でよう

だんご粉のコツ

  • すでに調整済みなので、初心者には最も失敗しにくい粉

  • 材料は一般的に小麦不使用、アレルギー対応商品も多い

  • モチモチ度は上新粉と白玉粉の中間くらいに仕上がる

タピオカ粉のコツ

  • 透明感とつるつるした食感が魅力

  • 水を多めにして柔らかめに仕上げると、もちもち感増し増し!

  • 冷めても食感が固まりにくく、暑い季節のおやつにぴったり

3.代用粉を使ったおすすめ簡単レシピ集

初めて代用する方にもぴったりの「失敗しにくく、おいしく仕上がる」レシピをご紹介します。どれも初心者でも簡単に作れるので、ぜひ挑戦してみてください。

米粉でつくる“やわらか白玉だんご”

材料:米粉100g、水50~60ml、砂糖大さじ1
1.米粉に水を少しずつ加えてこねる。耳たぶくらいの柔らかさが目安。
2.ひと口大に丸めて鍋で茹でる。浮かんできたらさらに1分茹でてOK。
3.水で冷やし、好みできなこやあんこをかけてできあがり♪

上新粉で“もちもち団子”

材料:上新粉100g、水約60ml、砂糖大さじ1
1.上新粉と水、砂糖を練って耳たぶよりやや固めに整える。
2.丸めてゆでると、弾力あるもちもち団子に。
3.みたらしあんをかけたら和スイーツの完成♪

だんご粉で“失敗知らずのお団子”

材料:だんご粉100g、水60ml程度
1.水を少しずつ加えて練り、柔らかさを調整する。
2.丸めて茹でたら、冷やしてから好きな味つけで楽しんで。
だんご粉は初心者にも扱いやすく、失敗が少ないのが魅力です。

タピオカ粉で“つるりんタピ大福風”

材料:タピオカ粉100g、水70ml、砂糖大さじ1、あんこ適量
1.タピオカ粉に水と砂糖を混ぜて練る。
2.丸めて茹でて、冷水で引き締める。
3.中にあんこを包めば、透明感あるタピ大福風に♪

4.失敗しないためのポイント

代用粉を使うときに気になる注意点をご紹介します。

  • 粉により水分量・ゆで時間が違うので、耳たぶ程度の柔らかさに調整するのがコツ

  • 片栗粉やコーンスターチはスイーツ向きでないため選ばないこと

  • 糖質やカロリーは白玉粉とほぼ同等。健康に気遣うなら砂糖控えめのレシピを選ぶと安心

  • グルテンアレルギーがある場合は小麦粉や薄力粉を避けて、米粉や上新粉・だんご粉を選びましょう

5.代用粉で広がるアレンジアイデア

  • みたらしだんご:上新粉やだんご粉で作って、甘辛いみたらしだれをかけると絶品に

  • フルーツ白玉:米粉やタピオカ粉で作り、いちごやみかんを添えれば華やかでヘルシーに

  • お餅アレンジ:余った団子を焼いてきなこバターやシナモンをかけるのもおすすめ

まとめ

白玉粉が切れていたときも、焦る必要はありません。代用粉は、米粉・上新粉・だんご粉・タピオカ粉の中から選べば、ほぼ白玉粉と同じ食感や楽しさが再現できます。それぞれの特徴をつかんで使い分ければ、初心者でも安心して手作りスイーツを楽しめます。

米粉はやわらかく仕上がり、小麦アレルギーの方にも優しいです。上新粉は弾力が出やすく、白玉に最も近い仕上がりが期待できます。だんご粉は失敗しにくく、初心者にも安心で、タピオカ粉は透明感とつるつる食感が魅力です。ただし、片栗粉や薄力粉、コーンスターチはスイーツには不向きなのでご注意を。

代用粉を使えば、みたらし団子、白玉、タピ大福やアレンジ餅など様々な和スイーツが手軽に作れます。健康面でも米粉などのグルテンフリー選択が可能ですし、砂糖やトッピングでカロリー調整もできます。

この記事を読めば、白玉粉がなくても、スイーツづくりをあきらめずに済みますね。ぜひ、次の手作りスイーツタイムに、これらの代用粉を活用して、新しいお菓子の可能性を広げてください❣️

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